延滞・未払いに関すること

カードローン用語『遅延損害金年率』の基礎知識

遅延損害金年率とは? カードローンの契約書には、「遅延損害金年率」という項目があります。これは、返済期限を過ぎた場合に発生する追加利息のことです。返済が遅れる期間が長くなるほど、利息は増えていきます。遅延損害金年率は、契約によって定められ、通常は年率18%~20%程度に設定されています。
ローンの種類に関すること

カードローン用語『プリペイドカード』とは?

-プリペイドカードの基本- プリペイドカードは、あらかじめ入金した金額内で利用できる前払い式カードです。クレジットカードやキャッシュカードとは異なり、借金や利息が発生しないという特徴があります。そのため、家計管理や予算管理に適しています。 プリペイドカードには、物理的なカード型とオンラインサービス型の2種類があります。物理的なカード型は、店舗やATMなどで利用できます。オンラインサービス型のプリペイドカードは、インターネット上のサービスやアプリでの支払いに使用できます。 プリペイドカードには、通常、入金上限金額が設定されています。入金上限金額はカードによって異なるので、利用前に確認しておく必要があります。また、プリペイドカードの有効期限にも注意が必要です。
規制に関すること

カードローン用語辞典『貸金業務取扱主任者』

貸金業務取扱主任者とは、貸金業界における専門資格で、貸金業法に基づき指定された金融機関や貸金業者などに置かれる者を指します。貸金業務に関わる業務を適切かつ公正に行うために、業務の遂行能力や倫理性を有することが求められます。 この資格を取得するには、貸金業務取扱主任者試験に合格する必要があります。試験は、金融庁が年2回実施しており、貸金業法や貸金業務に関する知識や能力を問われます。合格者は、貸金業務に関する専門家として、貸金業法の遵守や顧客保護の徹底などに責任を持つことになります。
契約に関すること

カードローンにおける消費者の権利と責任

-カードローンの仕組みと種類- カードローンは、クレジットカードとは異なり、借入を専用カードで行うローンです。カードローンを利用するには、事前に限度額が設定され、その範囲内で繰り返し借入と返済ができます。 カードローンの種類は主に2つあります。1つは、借入金額に一定の金利が上乗せされて返済する revolving 型です。もう1つは、借入時に所定の金利が固定され、返済期間中に利息が変わらない non-revolving 型です。また、目的別に特化したカードローンもあり、住宅ローンや教育ローンなどがあります。
ローンの種類に関すること

カードローン用語『アフィニティーカード』を解説

アフィニティーカードとは、特定の企業や団体、ブランドと提携して発行されるクレジットカードのことです。カードの利用によってポイントや特典が貯まり、提携先が提供するサービスや商品と交換できるのが特徴です。例えば、ある企業が従業員向けの福利厚生の一環として発行しているカードは、その企業の店舗での買い物やサービスの利用時に特典が受けられます。また、ブランドと提携したカードは、ブランドが提供する商品やイベントなどの特典を利用できます。
返済に関すること

知っておきたいカードローンの用語『リボ』

リボ払いとは、カードローンの返済方式のひとつで、毎月一定額を返済するものです。返済額は、利用残高によって変動します。 リボ払いを利用すると、利息が複利で計算されるため、長期にわたって利用するとかなりの利息を支払うことになります。また、返済期間が長くなるため、完済までに時間がかかります。
ローンの種類に関すること

コ・ブランドカードとは?仕組みと特徴を解説

-コ・ブランドカードの概要- コ・ブランドカードとは、複数の企業やブランドが提携して発行するクレジットカードです。通常のクレジットカードと同様に、買い物やキャッシュレス決済で利用できます。大きな特徴として、提携企業独自の特典やポイントが貯まる点があります。例えば、航空会社との提携カードならマイルが貯まり、流通系企業との提携カードならポイントが還元されたり、クーポンや割引が受けられたりします。提携企業によって特典内容やポイントの還元率は異なります。
返済に関すること

アドオン返済とは?意味や仕組みを解説

アドオン返済とは、ローンや融資において、返済期間中、利息に加えて元本の返済も徐々に増やしながら行う返済方式のことです。期間の初めには利息が大きく、元本の返済は少額ですが、時間が経過するにつれて利息が減少し、元本の返済が徐々に増えていきます。
契約に関すること

カードローンの「連帯債務者」について

連帯債務者とは、複数の人が共同して負う債務をいい、債務者が複数名いる場合に設定されます。連帯債務の大きな特徴として、債権者である金融機関は、連帯債務者に対して分け隔てなく債務の履行を請求できます。つまり、1人の債務者が全額を返済しても、他の連帯債務者も債務の履行義務を負い続けることになります。また、連帯債務は、連帯債務者全員に均等に責任があるのではなく、債権者との合意により、連帯債務者ごとに履行すべき債務の割合を定めることができます。
金利に関すること

トイチの闇金利を暴く!恐怖の年利365%の実態

トイチとは、10日間で1割の高利貸しを意味する俗語です。これは、年利に換算するとなんと365%という途方もない水準になります。つまり、100万円を借りた場合、わずか10日後には110万円を返済しなければならないのです。このような破格の金利は、正規の金融機関ではあり得ません。トイチは主にヤミ金融や闇金と呼ばれる違法な金融業者によって運用されており、困窮した人々をターゲットにしています。
契約に関すること

解説!カードローンの『貸付債権』とは?

-貸付債権の定義と仕組み- 貸付債権とは、融資などの貸し付け行為によって債務者に発生する債権のことです。債権者(貸す側)が債務者(借りる側)に対して金銭を貸し付けると、債務者は債権者に借金を返済する義務を負います。この権利を貸付債権と呼びます。 貸付債権は、返済期間、金利、担保の有無などの条件が定められており、債権者は期限通りに返済を受けられることを求めることができます。債務者が返済義務を果たさないと、債権者は裁判所を通じて強制的に返済を求めることができます。
手続きに関すること

カードローン用語『審査回答期間』

カードローンの審査回答期間とは、申込を行ってから、融資の可否が決定されるまでの期間を指します。通常、申込後数時間~数営業日程度で審査が行われ、回答がメールや電話などでお知らせされます。
契約に関すること

カードローン用語『相殺適状』って?

相殺適状とは、ある債権者が、債務者に対して複数の債権を有しており、かつ債務者が債務の返済能力を失った場合に、債権者がその債権を債務者の別の債権と相殺できることを指します。これは、債権者の債権回収を確保するため、法律で認められた制度です。債務者は、相殺適状が発生すると、一般の債権者に対して支払義務を負うことになりますが、全額ではなく、相殺適状の対象となる債権を差し引いた金額のみを支払うことになります。
その他

カードローン用語『ファーミング』の恐ろしさを徹底解説

ファーミングとは、悪意のある業者や個人が、他人の個人情報を不正に利用して複数社のカードローンから借り入れを行い、借金漬けにする悪質な行為です。この行為は近年増加傾向にあり、深刻な社会問題となっています。犯人は、盗んだ個人情報を利用して複数のカードローン会社に申し込みを行い、審査に通過すると借金を重ねていきます。被害者は、身に覚えのない借金に悩まされ、精神的にも経済的にも大きな被害を受けることになります。
その他

カードローン用語の『ホログラム』について徹底解説!

ホログラムとは、スマートフォンやクレジットカードなどの非接触型のICチップに組み込まれた技術です。このチップは、近距離無線通信(NFC)を可能にし、端末を接触させることなく、データの読み取りや書き込みが行えます。従来の磁気ストライプカードと異なり、ホログラムは非接触型で、より安全かつ便利な決済方法を提供します。また、ホログラムは、偽造防止対策としても機能し、クレジットカード詐欺からカードホルダーを保護するのに役立ちます。
返済に関すること

カードローン用語『分割払い』を徹底解説

-分割払いの仕組みをわかりやすく解説- 分割払いとは、商品やサービスの購入金額をいくつかの月数に分けて支払う方法のことです。たとえば、10万円の商品を12回払いで購入する場合、月々の支払額は8,333円(税込)になります。分割払いの利点は、一度にまとまった金額を支払う必要がないため、家計の負担を軽減できることです。また、クレジットカードのショッピング枠を利用して分割払いを利用すれば、ポイントやマイルが貯まるなど、さらなるメリットを得られます。ただし、分割払いには手数料がかかる場合があり、長期で分割した場合には総返済額が高くなる可能性があることに注意しましょう。
ローンの種類に関すること

ペイデーローン:短期間で小額の融資が受けられるカードローンの仕組み

ペイデーローンとは、短期間で小額の融資を受けられるカードローンの一種で、給料日までの緊急時に少額の資金を借りられるのが特徴です。借り入れの際は、給与明細表や身分証明書などの書類が必要となります。 ペイデーローンの返済方法は、給料日に一括返済が一般的です。返済が遅れると遅延利息が発生するため、借り入れ時は返済計画をしっかり立てておくことが重要です。
返済に関すること

カードローン「残高スライド定率方式」徹底解説

残高スライド定率方式とは、カードローンの返済方式の一種です。通常、カードローンの返済は「定額払い方式」が採用されており、毎月一定額を返済する方式となっています。一方、残高スライド定率方式では、毎月の返済額が利用残高に応じてスライドします。利用残高が少ない月は返済額も少なく、残高が多い月は返済額も大きくなるのが特徴です。
手続きに関すること

カードローン用語『融資実行日』ってなに?

-そもそも『融資実行日』とは?- 融資実行日とは、カードローンの契約が完了し、借入希望額が借入人の指定口座に入金される日のことです。カードローンを申込むと、申込書や必要書類の提出、審査、契約締結という流れを経て、承認されれば融資実行日を迎えます。審査の結果や貸出可能額によっては、融資実行まで時間がかかる場合もあります。
基礎知識

失敗しないカードローンの申し込みガイド よくある質問と注意点

カードローンについての質問と回答 お金について勉強中の男性 カードローンを利用する際の注意点にはどんなものがありますか? カードローン研究家 カードローンを利用する際の注意点としては、返済計画をしっかり立てることや、金利の比率を理解すること...
手続きに関すること

印鑑証明書とは?役割や取得方法

印鑑証明書の概要 印鑑証明書とは、法務局が発行する書面で、印鑑の登録や認め印の紛失に関わる事項を証明するものです。印鑑の登録は、契約書や登記書類などの法的効力のある書類に押印する際の本人確認を目的とします。一方、認め印は登録されず、簡易な文書に使用されますが、印鑑証明書を取得することで紛失時の再発行を容易にすることができます。
契約に関すること

カードローンの用語「第三債務者」を解説

第三債務者とは?カードローンを利用するときに登場する用語「第三債務者」は、利用者と金融機関の間で金銭を借り受ける契約を締結する際に、連帯保証人として契約に加わる第三者を指します。つまり、利用者が返済を滞らせた場合に、第三債務者が返済義務を負うという役割を担います。連帯保証人と同様に、利用者の返済能力や収入状況によって契約の成立可否が影響を受けます。
返済に関すること

カードローン用語『テールヘビー』とは?

「テールヘビー」は、カードローンの返済において、返済計画が後半に偏っている状態を指します。通常、カードローンでは借り入れ時に一定額の借入枠が設定されますが、「テールヘビー」が発生すると、借り入れ当初は返済額が少なく、後半に返済額が急増します。これは、返済期間を長く設定し、月々の返済額を抑えた結果、後半に金利が大きく加算されるためです。そのため、「テールヘビー」に陥ると、返済当初は楽に感じられますが、後半に急激に返済負担が増加することになります。
ローンの種類に関すること

カードローン用語『無保証融資』ってなに?

無保証融資とは、保証人や担保といった担保を提供することなく、個人の信用情報に基づいて融資を行う制度のことです。申込時に収入や支出などの財務状況を審査し、信用力が基準を満たしていると認められれば、借入が可能です。