カードローン用語『貸金業』とは?

カードローン用語『貸金業』とは?

お金について勉強中

先生、「貸金業」について教えてください。

カードローン研究家

貸金業とは、お金を貸すことを仕事にすることを指すんだ。

お金について勉強中

「貸金業法」で決められているんですか?

カードローン研究家

そう。貸金業法があることで、お金を貸す側のルールが定められているんだ。

貸金業とは。

カードローン用語の「貸金業」を説明しましょう。

「貸金業」とは、お金などの貸し付けをビジネスとして行うことを指します。貸金業法に基づく貸し付け行為※をビジネスとして行う場合、すべて貸金業に該当し、貸金業法の規制を受けます。

ただし、国や地方公共団体、銀行などの金融機関が行う貸し付け、事業者が従業員に行う貸し付け、銀行など特別な法律規定がある者が行う貸し付けなどは、貸金業から除外されます。

貸金業とは?

貸金業とは?

-貸金業とは?-

貸金業とは、お金を貸し出すことを主な業務とする事業のことです。銀行や信用金庫、消費者金融などがこれに該当します。貸金業を行うには、国から許可(貸金業登録)を受ける必要があります。登録されている貸金業者の情報は、金融庁のホームページなどから確認できます。

貸金業者は、貸し出すお金の額や金利、返済方法などの契約内容を貸借人に明確に説明する必要があります。貸借人は、契約内容を十分に理解し、無理のない返済計画を立てることが大切です。

貸金業法で規制される対象

貸金業法で規制される対象

貸金業法で規制される対象は、資金の貸し付けを業として行う個人または法人です。具体的には、次のものが含まれます。

* 貸金業者多種多様な貸金形態(カードローン、キャッシング、消費者金融など)によって資金を貸し付ける事業者。
* 質屋担保となる動産を預かり、その担保の範囲内で資金を貸し付ける事業者。
* 小口貸金業者10万円以下の少額資金を貸し付ける事業者(いわゆる「闇金」などは含まれない)。
* クレジットカード会社クレジット機能付きのカードを発行し、利用限度額内で資金の貸し付けを行う事業者。
* 信用金庫・労働金庫組合員に対して資金の貸し付けを行う金融機関。

貸金業法の対象外となる貸し付け

貸金業法の対象外となる貸し付け

貸金業法では、貸金業を営む事業者に様々な規制が設けられています。しかし、特定の要件を満たせば、貸金業法の対象外となる貸し付けも存在します

具体的には、自己資金による少額の貸し付けや、親族間での貸し付け、営利を目的としない貸し付けなどが対象外となります。ただし、貸付金が一定額以上の場合や、貸付回数や貸付期間が一定期間を超える場合は、貸金業法の対象となる可能性があります。

なお、貸金業法の対象外となる貸し付けであっても、金利や手数料の制限など一定の規制が設けられている場合があります。また、貸し付けを巡るトラブルを防ぐためにも、貸し借りをする際には十分な注意が必要です。

貸金業のメリット

貸金業のメリット

貸金業のメリットは、他の融資手段に比べていくつかあります。まず、簡便性が挙げられます。カードローンは、銀行や信用組合などの金融機関で簡単に申し込みができ、比較的短期間で審査が完了するため、急な資金調達が必要になった際にすぐに利用することができます。

また、柔軟性が高いこともメリットの一つです。カードローンは、用途が制限されていないため、返済計画に合わせた利用が可能で、生活費の補填や教育費の支払いなど、さまざまな目的に活用できます。さらに、限度額が設定されているため、借入額をコントロールしやすく、計画的な資金管理が可能です。

貸金業のデメリット

貸金業のデメリット

貸金業のデメリットは、カードローン利用の大きな注意点です。貸金業者は高金利で貸し付けることが多いので、返済が滞ると利息が雪だるま式に膨らみ、多額の借金を抱える可能性があります。また、貸金業者は取り立てが厳しい場合があり、職場や自宅に電話や訪問をしてくるケースもあります。さらに、個人情報を悪用されるリスクもあり、ローン返済後に過剰な請求を受けたり、情報が第三者に漏洩したりする心配があります。そのため、カードローンを利用する際は、貸金業者の信頼性や金利、返済条件などを十分に精査することが重要です。

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