カードローンの『極度貸付』とは？
お金について勉強中
先生、『極度貸付』ってどういう意味ですか？
カードローン研究家
極度貸付とは、あらかじめ設定された限度額（利用限度額）の範囲内で、何度でも借入・返済ができる貸付契約のことだよ。
お金について勉強中
つまり、定められた金額までなら、何度も借りたり返したりできるってことですか？
カードローン研究家
そうだね。ただし、借りたお金はちゃんと返済する義務があるよ。約束通り返済しないと、信用情報に傷がつく可能性があるからね。
極度貸付とは。
カードローンでよく聞く「極度貸付」について説明します。これは、あらかじめ決められた上限（極度額）の範囲内で、何度でも貸し借りできる契約です。正式には「極度方式基本契約」または「極度方式貸付」と呼ばれます。
「極度方式基本契約」とは、借り手があらかじめ定められた条件で返済を行う義務を負い、貸し手は極度額の範囲内で何度も貸し借りを行うことを想定した契約のことです。
そして、この「極度方式基本契約」に基づいて、貸し手が借り手に貸し付けを行う（借り手が貸し手から借り入れる）行為を、「極度方式貸付」と呼びます。
極度貸付とは？
「極度貸付とは？」
極度貸付とは、カードローンが定める借入可能残高の上限金額のことです。一度カードローンを契約すると、利用者がこの上限金額内であれば、いつでも好きな時に必要な額を借り入れられます。決められた期間をすぎると、利用した金額の返済が必要です。ただし、総量規制により、極度貸付の限度額は年収の3分の1までに定められています。
極度方式基本契約とは？
カードローンを利用する際には、「極度方式基本契約」という契約を結びます。これは、融資枠の上限や返済方法など、カードローンの基本的なルールを定めたものです。極度方式基本契約には、以下の内容が含まれます。
– 融資枠の上限カードで借りられる金額の上限。
– 返済方法月々の返済金額や返済方法。
– 金利カードローンを利用した際の利率。
極度方式貸付けとは？
極度方式貸付けとは、あらかじめ定められた上限金額以内であれば、必要に応じて何度でも借り入れと返済ができる貸付方法です。借りた分だけ利息が発生するため、借入期間が短く、利用金額も少ない場合は、利息負担が少なく済むのが特徴です。また、審査に通過すれば、カードを利用してATMからいつでも現金を引き出したり、買い物やキャッシングなどの決済に使用したりできます。
極度貸付のメリット
極度貸付は、契約に基づいて設定された一定金額の限度内であれば、いつでも何度でも借り入れができる便利な融資制度です。そのため、資金繰りが不安定な場合や、思いがけずまとまった資金が必要になった場合に備えて、余裕のあるときに限度額を確保しておくことで、安心感が得られます。また、極度貸付枠が設定されていれば、繰り返し審査を受ける必要がなく、迅速に借り入れが可能になるというメリットもあります。
極度貸付のデメリット
極度貸付のデメリット
極度貸付は便利でありながらも、デメリットもいくつかあります。1つ目は、返済時の負担が大きいことです。極度貸付枠内の借入は全て一括で返す必要があり、自己資金がなければ返済が困難となります。2つ目は、利息の負担が増えることです。極度貸付枠内での借入は、通常の一括融資よりも金利が高く設定されています。長期間にわたって利用すると、利息の総額が膨大になる可能性があります。また、極度貸付枠を大きく設定すると、必要以上の借入をしてしまう危険性もあります。そのため、十分な返済能力を有していることが極めて重要です。